ToyViewer (Ver.3.2)


壁紙

メインウィンドウ(タイトルバーが黒いウィンドウ)の画像を壁紙として Workspaceの背後に表示させることができます。 ドラッグによって画像の一部が選択されていれば、その部分が壁紙に使用されます。

表示のさせ方には「タイル敷きつめ」、「ブロック敷きつめ」、「中央に置く」、「画面に合わせる」、「画面を覆う」の5通りがあり、メニューで選択します。 メニューの「前面に出す」は、壁紙を他のすべてのウィンドウの前に表示させます。元通りにするには、壁紙をクリックするか、「背景に戻す」をクリックします。また、背景にある壁紙はシフト・クリックでも前面に出すことができます。 メニューの「クリア」は壁紙の表示をやめます。

なお、壁紙は ToyViewer を終了させたりハイドさせると消えます。

壁紙のファイルを指定するには

ToyViewer の起動時に自動的に壁紙として表示されるファイルを指定できます。ただし、ToyViewer がフィルタサービスで起動されるか、イメージファイルのアイコンをクリックして起動された場合には、壁紙は表示されません。

ファイルを指定するには "~/Library/ToyViewer/rc.wallpaper" というファイルに、イメージファイル名を列挙します。ファイルの各行にはファイル名とコマンド文字を書き、空白かタブで区切ります。各行の先頭の文字は空白ではいけません。先頭文字が '#' であった場合、その行はコメントとして読み飛ばされます。また、先頭文字が '~' であった場合、利用者のホームディレクトリで置換されます。1つ以上のイメージファイルが指定された場合、どれかひとつのファイルがランダムに選ばれて表示されます。 コマンド文字はイメージの表示方法を示します。

	t	タイル敷きつめ
	b	ブロック敷きつめ
	c	中央に置く
	f	画面に合わせる
	v	画面を覆う
ToyViewer が起動された後でも、メニューの「壁紙/初期設定を再ロード」をクリックすると rc.wallpaper を再読み込みできます。

例:

# My Wallpaper
/2ndDisk/images/pattern/smoke.tiff	t
/2ndDisk/images/pattern/drops.tiff	t
~/image/bmp/pinup.bmp	v