ToyViewer (Ver.3.2)


ドラッグ

Alternateキーを押しながらドラッグすると、正方形領域が選択できます。また、Shiftキーを押しながらドラッグすると、4ピクセル刻みで領域を選択できます。
選択した領域の大きさ、座標上の位置がウィンドウの下部に表示されます。この座標の原点を画像の左下にするか、左上にするかをプリファレンスで設定できます。

透明色の扱い

ToyViewerは透明色を持つ tiff, eps, gif および png形式のファイルを扱うことができます。
画像が透明色を持つ場合、その部分を白く表示するか、黒く表示するかをプリファレンスで設定できます。EPSファイルの場合はこの設定によらず、白で表示されます。
画像をダブルクリック、トリプルクリックなどすることによって、透明な部分の色を白から灰色、黒に変化させることができます。これによって、透明色の部分を知ることができます。

ウィンドウの表示位置

新しいウィンドウは、自動的に位置をずらしながら表示する方法と、現在のメインウィンドウの上に重ねて表示してゆく方法があります。これはプリファレンスで設定できます。また、フォルダ内の自動表示の時だけ重ねて表示するようにもできます。

全ウィンドウの表示

メニューの「ウィンドウ/全部のウィンドウを表示」をクリックすると、その時表示されている画像がすべて順番に表示されます。途中で止めたい時にはもう一度メニューをクリックします。
表示の時間間隔はプリファレンスで設定できます。

前後のウィンドウの表示

メニューの「ウィンドウ/次のウィンドウを表示」、「ウィンドウ/前のウィンドウを表示」(Cmd-0, Cmd-9)を使うと、表示順序の次、あるいは前のウィンドウを前面に出すことができます。ウィンドウを重ねて表示するモードとこの機能を組み合わせて使うと、2枚の画像を切り替えて見比べることができます。

コメントの付加・編集

画像によっては、データ内にコメントが書き込まれているものがあります。ToyViewerはこれらを読み出し、ウィンドウの一番下の領域に表示します。

メニューから「ツール/コメント編集...」をクリックするとパネルが表示され、このテキスト領域で画像に関するコメントを追加したり、変更したりできます。
ここで追加・変更されたコメントは、コメントが書き込める形式であれば、セーブ時に画像情報とともにファイルに書き込まれます。コメントが書き込める形式は、 gif, png, jpg, pnm のみです。