ToyAlbum Ver.1.0 (Mar. 2000)

●HTML文書の作成

アルバムから、Webブラウザで参照可能な HTML文書を作成できます。ToyAlbumは新たなディレクトリを作成し、その内部に GIF形式のサムネイル画像と HTML文書を作成します。
メニューの「ドキュメント / HTML文書を作成...」を選択すると、セーブパネルが表示されますので、ここで新たに作成するディレクトリ名を指定します。ディレクトリ名の拡張子として "htmld" を指定することができますが、これは OmniWeb がドキュメント(HTML wrapper)として認識できる拡張子です。
文書が作成できると、確認のためのパネルが表示されます。ここで、Webブラウザを起動したり、HTML文書を Editでオープン、修正することも可能です。

HTML文書用に作成したディレクトリに上書きする場合、ディレクトリの拡張子が "htmld" ならばセーブパネルでそのまま指定できます(OmniWebがインストールされている場合)。そうでない場合、セーブパネルからはディレクトリ内の HTML文書 "index.html" あるいは "index.htm" を指定して下さい。ディレクトリ全体が作成し直されます。

□ ファイルのパスに関する注意

ToyAlbumが作成するのは非常に単純な文書ですので、ある程度、手で修正する必要があるかもしれません。
特に、絶対パスモードのアルバムから作成した HTML文書は、イメージファイルの位置を指定するために "file:/絶対パス" という記法を使います。従って、そのままではリモートのマシンから参照できません。
なお、相対パスモードのアルバムから作成された場合には、イメージファイルの指定も相対パスで指定されます。

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