WebWorks Publisher Standard Edition 7.0 で出力テンプレートを選択し、プロジェクトを設定したら、プロジェクト内のマッピングを検証し、出力結果を修正できます。テンプレートの形式の詳細については、『テンプレート リファレンス』を参照してください。WebWorks Publisher のユーザー インターフェイスと、FrameMaker 形式から WebWorks Publisher 形式へのマッピングについては、『ユーザーズ ガイド』を参照してください。
同じプロジェクトで、さらに WebWorks Publisher 形式を変更または作成する場合は、WebWorks Publisher Professional Edition 7.0 にアップグレードする必要があります。WebWorks Publisher Professional Edition 7.0 では、WebWorks Publisher スタイルのコードの変更が可能です。さらに、FrameMaker ファイルから以下のオンライン ヘルプを作成できます。
WebWorks Help テンプレートは、左側に (目次表、索引、検索、お気に入り用の) ナビゲーション ウィンドウ、右側にコンテンツ ウィンドウのヘルプ システムを生成します。これは JavaScript を積極的に使用しているので、バージョン 4 以降 (バージョン 4.5 以降を推奨) のブラウザを使って表示する必要があります。WebWorks Help は、さまざまなプラットフォームとブラウザに対応しています。
HTML Help テンプレートは、HTML Help ファイル生成するためインクルードされた HTML Help コンパイラを使用してコンパイルできるファイルを生成します。HTML Help は Microsoft の新しいヘルプ テクノロジで、必要な Internet Explorer コンポーネントがインストールされている Windows 95、98、または NT マシンで実行できます。
WinHelp のテンプレートから作成されるファイルを WebWorks 付属の Microsoft Help Workshop でコンパイルすると WinHelp ファイルを作成できます。WinHelp は、Microsoft の既存のオンライン ヘルプ テクノロジです。現在では、HTML Help に移行しつつあります。WinHelp は、Windows 95、98、または NT マシンで実行できます。また、一部書き換えれば、Windows 3.1 マシンでも実行できます。
JavaHelpのテンプレートからは JavaHelp ファイルを作成でき、これは HTML ファイルと XML ファイルになります。JavaHelp ファイルは特殊なファイル形式を使用しているので、表示には、Sun の Help Viewer が必要です。JavaHelp は、Java ベースのアプリケーションのオンライン ヘルプとして使用されます。Help Viewer はJava 仮想マシンで実行します。
全ユーザーにとってアクセス可能な HTML テンプレートを使用すると、HTML 4.0 と XHTML 1.0 の標準に準拠し、さらに W3C Web Content Accessibility Guidelines に準拠した XHTML を生成できます。 全ユーザーにとってアクセス可能な HTML テンプレートを使用して生成したテンプレートを表示するには、バージョン 4 以降のブラウザを使用する必要があります。JAWS などのスクリーンリーダーを使用して、このテンプレートの出力を表示することもできます。全ユーザーにとってアクセス可能な HTML テンプレートは、W3C Web Content Accessibility Guidelines に準拠した唯一の WebWorks Publisher テンプレートであり、スクリーンリーダー アプリケーションを使用するユーザー向けにコンテンツを生成する場合に最適なテンプレートです。